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世界でメッセンジャーアプリ戦国時代?LINEの存在感とは…

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LINE アイキャッチ2

スマートフォンの普及が進み、私達が日常的に使う様になったものと言えばLINEがあります。日本ではメールに代替する物として広まりその簡便さに惹かれ利用者が増加していきました。

しかし、私達にとっては一般的なLINEですが、メッセンジャーアプリというカテゴリに入るそうです。そして実は世界にはたくさんのメッセンジャーアプリがあります。世界におけるメッセンジャーアプリとしてのLINEの存在感について迫ってみました。

 

LINEの日本での存在感


Point:日本国内のインフラとして定着している(↓国内利用者数)

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(出典:LINE株式会社)

 

Point:幅広い年代が継続して利用している

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(出典:LINE株式会社)

 

世界のメッセンジャーアプリと比較した時にどうなのか

〈世界のアクティブユーザー数ランキング〉
※2016年1月時点、Statista調べ。()内はアクティブユーザー数
1位 WhatsApp(9億人)
2位 QQ(8億6000万人)
3位 Facebook Messenger(8億人)
4位 WeChat(6億5000万人)
5位 Skype(3億人)
6位 Viber(2億4900万人)
7位 LINE(2億1200万人)
8位 BBM(BlackBerry Messenger)(1億人)
9位 Kakao Talk(4800万人)

 (出典:http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1603/15/news038.html)

 

アクティブユーザー数ランキングではLINEは1位のWhatsAppと4倍以上の差が開いています。なによりもLINEより上にこれだけ多くのサービスがあること、また4位のWeChatからまた別次元のアクティブユーザー数を叩き出している点に注目です。

今後他サービスと競争していくにあたり、どんな戦略を取っていくのでしょうか。

 

海外戦略を展開していくLINE、注力していた戦略は?


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(出典:LINE株式会社)

 

台湾、タイ、インドネシアを中心に海外でユーザーを伸ばしているLINEですが、一体どんな戦略をとっているのでしょうか。

 

徹底してローカライズに注力


・日本とは異なるニーズにアプローチ

日本で私達が使っている機能とは全く異なる機能が好まれて使用されているようです。またそのマーケティング方法も功を奏している部分があるようです。

例えば、インドネシアでは学生時代の同級生を探す機能をきっかけにユーザー数を伸ばす事に成功しました。

そのマーケティング方法も2002年にインドネシアで大ヒットした映画を使用しました。当時から何年後かという設定で同じ俳優陣でLINEの機能を使い再会を果たすというような公告キャンペーンを打ちました。これがヒットに繋がりました。

 

  • スタンプのローカライズと世界のクリエイターへの制作開放

LINEではグローバルに活躍する有名人をスタンプ化するだけではなく、その国、地域限定の行事やセレブなどもローカライズによりスタンプ化しています。

またスタンプ制作を世界に開放することで、世界中のクリエイターがスタンプ作りに参加してくれます。そこでの売上もクリエイターに還元出来ます。

現地のクリエイターがスタンプを作ってくれればくれる程、ローカライズされていくような仕組みができています。

 

LINEが世界市場で存在感を発揮していくための課題とは?


  • 新規ユーザー拡大の難しさ

スマートフォンの急速拡大によって、メッセージアプリも急速に普及しています。世界各国にユーザーを展開していくには現状は中々難しいようです。今後はLINEシェアの高い日本、タイ、台湾、インドネシアの4カ国にさらに注力していくということです。各国通信費の減少に乗じてそういった国々で築き上げた基盤を使い東南アジアへの拡大を狙うようです。

 

  • 新しい収益モデルの構築

LINEは対話機能を中心として、生活に関連したサービス(決済サービス、タクシー配車など)、エンターテイメントのサービス(ゲーム、コミック等)の二軸を中心にしてスマートポータル構想を掲げています。

現在ではエンターテイメントのゲームを中心に収益をあげていますが、当たり外れのあるゲームに重点を置くより、今後は広告事業に軸足を置きたいとも考えているようです。

また7月15日にLINEは東証一部に上場しました。その時に得た資金はAI(人工知能)など新しい技術の研究と実用化にも利用されるそうです。

 

 

今後のLINEの世界展開とそのサービスとしての真価がこれから問われて行きそうですね。

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